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大沢たかお'64年東京五輪招致フジSPドラマ 

大沢たかおが64年東京五輪招致の立役者、和田勇役に挑む。
フジテレビスペシャルドラマ10月11日に放送される「東京にオリンピックを呼んだ男」
が秋の視聴率を呼び込めそうだ。昨年2020年のオリンピックの開催地に東京が
決定し、今年は64年東京五輪から数えて50年節目の年。10月11日放送される日は
ちょうど東京五輪が開催された日なのだ。

さて、大沢たかおが演じる東京オリンピックの立役者 和田勇とはどんな人物なのか。
和田勇(大沢たかお)は終戦後、ロサンゼルスで始めたスーパーマーケット事業をさせ
た日系の事業家で、ある日 全米水泳選手権大会に出場する為に渡米してくる日本人
選手達を自宅で預かり、選手達の活躍を陰で支えた。それがきっかけで和田は昭和34年、
東京オリンピック準備招致委員会委員に選任された。1964年大会の開催候補地は
米国のデトロイト、オーストリアのウィーン、ベルギーのブリュッセル、そして日本である。
その頃の日本のインフラは整備されておらず、デトロイトやウィーンに劣っていた。
そのような極めて不利な状況を、「東京」はどのようにして挽回し、開催を勝ち得たのか。
国際五輪委員による開催地投票結果は、東京34票、デトロイト10票、ウィーン9票、
ブリュッセル5票。他を大きく退けた東京の圧倒的勝利であった。
その逆転勝利の立役者が和田勇だった。交渉力があり、日本語と英語が堪能な和田に、
政府から「中南米IOC委員(13名)の票を集める」という重大任務を要請されたのである。

特命全権大使並みの権限が与えられた勇は、正子夫人を伴って、約40日間の中南米
歴訪の旅に出た。訪問国は、メキシコ・パナマ・キューバ・ベネズエラ・ペルー・ブラジル・
アルゼンチン・チリ・ウルグアイ・コロンビアの10ヶ国11都市である。
勇は各地で、日本開催への熱い思いを語り、協力を訴えた。日本政府は外貨不足で、
この「中南米工作」は勇の申し出により、費用は勇の自費、全くのボランティアで遂行さ
れた。この行脚で、和田勇は歴訪各国の「日本・東京」開催への同意を確信したという。

そしてついに奇跡が起きた。ドラマのキャストは勇を献身的に支える妻・正子役に常盤貴子、
オリンピックの招致活動をする東京都議会議員・北島義彦役の萩原聖人、日本水泳連盟
会長・田畑政治役の西田敏行ら、そうそうたる顔ぶれである。

和田勇役を務める主役の大沢たかおが視聴者をどれだけ引き寄せるか、早くスペシャル
ドラマを観たいです。結果を求めて更なる挑戦をこのドラマを通して学びたいと思います。









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