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田舎館田んぼアート 富士山と羽衣伝説 

田んぼ1反歩(約1000㎡)あたりの米の収穫量で日本 一をとったことがある田舎館村。
ここでは、平成5年から、町おこしの一環で「お米」に こだわったイベント田んぼアートを
創作した。色の異なる稲を絵具代わりに巨大な絵を描いていく稲の芸術である。
緻密さと芸術性の高さから海外メディアにも注目されています。6月上旬には田植え
体験ツアーで昔ながらの手作業による田植えを体験でき、9月下旬には稲刈り体験
ツアーを開催しています。ことしの図柄は「富士山と羽衣伝説」で、数多くの観光客が
田舎館村庁舎を訪れている。

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このアートは今年制作のものではありません。

田んぼアートは今では様々なところで試みていますが、元々発祥は青森県田舎館村が
発祥です。田舎館村ではその芸術的技法を惜しみなく指導して来たので、あっちこっちで
観られるようになった。7色10種類の稲を使った田んぼアートは まさに稲の芸術です。

田舎の観光を考える 

よく車で出張しますが、高速道路を走って気づいたことに、観光バス
が高速道路を走っている台数がめっきり減ったことです。
昔だと社内旅行や様々な団体が利用し、一日に何十台もすれ違ってい
たのに、時代は変わったものです。
少人数の小旅行が主流で、インターネットで、行く先々の情報を入手し、
自分らで旅行行程を楽しんでいる為、旅行社の窓口サービスも必要ない
ようになってるそうです。
だから 旅行形態や旅行に対するニーズもかなり変化し、それを受け入
れる観光地・ホテル側でも対応が変わっているようだ。

旅行して宿泊する際 皆さんは何に期待しますか。
私だったら料理です。どこでも食べられるものだったらガッカリしますよね!
地元ならではの料理だったら撮影し、すぐネットに流したい気持ちになります。
思い出に残る旅を提案してくれる地域や宿だと、私ならきっと行きたくなります。

今、旅行を牽引している団塊世代は昔を振り返ってみたい願望があるそうです。
団塊世代の気持ちをうまく捉えれば、古宿だって集客に繋がるのではないだろうか。
また、今まであんまり不便さを感じたことがない若年世代にとって、ものめずらし
さが受ける気もする。その地域によって様々な観光素材がまだまだ埋もれています。
それに光を当てるこそ観光ではないだろうか。
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