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NHK朝ドラ「マッサン」人気は泉ピン子の嫁いびり 

NHK朝ドラ「マッサン」の第1週の平均視聴率が21.3%と好発進
となった。
第1話では、スコットランド人のエリーを連れて生まれ故郷に帰省した
主人公・亀山政春の前に政春の母・早苗が立ちはだかった。「オカアサン、
エリーデス」とハグするエリーを「何するんじゃあ」と引き剥がし、氷のような
表情で見下しながら「外国人の嫁は絶対認めまへん!」と言い放った。

第2話でも嫁いびりがエスカレート。食卓にエリーの膳だけ準備せず、「後で
女中らと一緒に食べてもらいんさい」と泉ピン子がグサッ。その後、政春に
「お前がこの人と別れとうないなら、お妾さんになってもらい」とニンマリ
笑みを浮かべて言ったのだ。「あんな顔、姑にされたら殴りかかってやる!」
ああいうの見せ付けられちゃ、視聴者はエリーに同情しますよね。

「ピン子の姑」は狡猾さも備えている。「あの子のことを思うなら、どうぞ国へ
帰ってつかわさい。お願いします」と号泣しながら土下座した。これに心揺さ
ぶられたエリーは帰国を決意して亀山家を後にする。しかし、慌てた政春に
エリーの行方を聞かれると、早苗は仏前で木魚をポクポク叩きながらボケッ
と知らんぷりする。

泉ピン子の嫁いびりに「怖すぎる」「さすが」「朝から気が滅入る」など、飛び
交う話題はピン子のことばかりだそうで、ドラマの主導権をまるで握った主演
のようだ。

初の外国人ヒロインには、視聴者がシンパシーを感じられないという不安が
ありましたが、嫁姑問題でピン子さんが悪役を演じたことで、一気に女性視聴
者がエリーに共感したのが幸いしたそうです。


大沢たかお'64年東京五輪招致フジSPドラマ 

大沢たかおが64年東京五輪招致の立役者、和田勇役に挑む。
フジテレビスペシャルドラマ10月11日に放送される「東京にオリンピックを呼んだ男」
が秋の視聴率を呼び込めそうだ。昨年2020年のオリンピックの開催地に東京が
決定し、今年は64年東京五輪から数えて50年節目の年。10月11日放送される日は
ちょうど東京五輪が開催された日なのだ。

さて、大沢たかおが演じる東京オリンピックの立役者 和田勇とはどんな人物なのか。
和田勇(大沢たかお)は終戦後、ロサンゼルスで始めたスーパーマーケット事業をさせ
た日系の事業家で、ある日 全米水泳選手権大会に出場する為に渡米してくる日本人
選手達を自宅で預かり、選手達の活躍を陰で支えた。それがきっかけで和田は昭和34年、
東京オリンピック準備招致委員会委員に選任された。1964年大会の開催候補地は
米国のデトロイト、オーストリアのウィーン、ベルギーのブリュッセル、そして日本である。
その頃の日本のインフラは整備されておらず、デトロイトやウィーンに劣っていた。
そのような極めて不利な状況を、「東京」はどのようにして挽回し、開催を勝ち得たのか。
国際五輪委員による開催地投票結果は、東京34票、デトロイト10票、ウィーン9票、
ブリュッセル5票。他を大きく退けた東京の圧倒的勝利であった。
その逆転勝利の立役者が和田勇だった。交渉力があり、日本語と英語が堪能な和田に、
政府から「中南米IOC委員(13名)の票を集める」という重大任務を要請されたのである。

特命全権大使並みの権限が与えられた勇は、正子夫人を伴って、約40日間の中南米
歴訪の旅に出た。訪問国は、メキシコ・パナマ・キューバ・ベネズエラ・ペルー・ブラジル・
アルゼンチン・チリ・ウルグアイ・コロンビアの10ヶ国11都市である。
勇は各地で、日本開催への熱い思いを語り、協力を訴えた。日本政府は外貨不足で、
この「中南米工作」は勇の申し出により、費用は勇の自費、全くのボランティアで遂行さ
れた。この行脚で、和田勇は歴訪各国の「日本・東京」開催への同意を確信したという。

そしてついに奇跡が起きた。ドラマのキャストは勇を献身的に支える妻・正子役に常盤貴子、
オリンピックの招致活動をする東京都議会議員・北島義彦役の萩原聖人、日本水泳連盟
会長・田畑政治役の西田敏行ら、そうそうたる顔ぶれである。

和田勇役を務める主役の大沢たかおが視聴者をどれだけ引き寄せるか、早くスペシャル
ドラマを観たいです。結果を求めて更なる挑戦をこのドラマを通して学びたいと思います。







大沢たかお「東京にオリンピックを呼んだ男」フジスペシャルドラマ 

和田勇(大沢たかお)を描いたフジテレビ開局55周年スペシャルドラマ
「東京にオリンピックを呼んだ男」が10月11日に放送される。
1964年に開催された東京オリンピックから50年になる10月11日を
放送日にしたのも、オリンピックに対するフジテレビの熱い思いからも
しれない。東京オリンピックを招致する為に、奔走する男たちの真実を
描いた高杉良の作品。それをドラマ化したもので、思う存分その日は楽
しみたいと思います。

あらすじは、アメリカ・ロサンゼルスで青果店を経営していた日系アメリ
カ人のフレッド和田勇(大沢たかお)は終戦後、その商才から店を10店舗
構えるほどの成功をおさめ、妻・和田正子(常盤貴子)、 長女・グレース・
美弥子(小野ゆりこ)、長男・ジュニア・時雄(浅利陽介)、次女・マリー・
まり子(広瀬すず)と大きな一軒家に住み、豊かな暮らしを送っていた。
ある日、和田は、新聞記事の中で“全米水泳選手権出場のため、渡米して
くる日本人選手の世話をしてくれる日系人を探している”という記事を目にし、
自ら申し出る。

そしてやって来たのは日本水泳チーム監督の清川(光石研)を始め、“フジ
ヤマのトビウオ”と呼ばれる選手、橋爪(勝地涼)、古橋(中尾明慶)たちだ
った。大会では、敗戦国である日本への風当たりは強かったが、日本水泳
チームは、世界記録を次々と打ち破り、9種目で世界新記録を樹立して日本
中に明るいニュースをもたらした。

その数年後、日本に招待された和田夫婦のもとに、日本水泳連盟会長、
JOC総務主事の田畑政治(西田敏行)から連絡が入る。田畑は、何らかの
形で和田勇に東京オリンピック招致へ協力してほしいといってきた。

見所は和田勇役を演じる大沢たかおの演技に対する情熱だ。
和田勇の魅力を余すことなく引き出す。そして和田を誘致活動へ誘う日本
水泳連盟会長・JOC総務主事・田畑政治役を務める西田敏行との絶妙な
ストーリー展開も見逃せないだろう。
オリンピック開催に世界を奔走した男たちの姿。 今、時代を超えて蘇る。
きっと視聴者を感動へと導いてくれることでしょう。


さらに和田勇を知りたい方はこちらへ







和田勇「東京オリンピックを呼んだ男」フジスペシャルドラマ 

和田勇の名前はご存知だろうか。昭和34年に在米日系米国人として、東京にオリンピックを呼んだ男として、
東京オリンピック準備招致委員会委員に選ばれた日系実業家である。
1964年オリンピック大会の開催候補地として、当時は東京のほかに
米国のデトロイト、オーストリアのウィーン、ベルギーのブリュッセルも
名乗りを上げていた。開催地が決定された1959年(昭和34年)は、
太平洋戦争での日本の敗戦から十数年経過し、国際的な評価は低く
国内のインフラ整備はデトロイトやウイーンの方が都市機能を大きく
上回っていた。  しかし、国際五輪委員による開催地投票結果は
合計58票中、東京が34票、デトロイト10票、ウイーン9票、ブリュッセル
5票で圧倒的な差で勝利した。 なぜそのような逆転劇が起きたのか
その奇跡を辿って見ることにした。

東京開催への大きな推進力となったのがロサンゼルス在住の日系
二世、和田勇である。和歌山県日高地方出身の貧しい出稼ぎ移民の
子としてワシントン州ベリングハムで生まれた和田氏は、一代で青果
商として成功し、30歳前半ながら日系食料品店70店の協同組合の
理事長に就任する。1949年の全米水泳選手権にフジヤマのトビウオ
と異名を持つ古橋廣之進や橋爪四郎らが出場した際、自邸を日本
選手の宿舎として提供し、彼らを支えた。

これがきっかけとなり、東京オリンピック準備招致委員会委員に選ば
れることになる。日本政府の依頼により、中南米IOC委員13名の票集め
という重大任務をまかされ、勇は各地で、日本開催への熱い思いを語り、
協力を訴えた。日本政府は外貨不足で、この「中南米工作」は勇の申し出
により、費用は勇の自費。全くのボランティアで遂行された。
依頼交渉に難航する国もあり、パナマでは、米国寄りのスーザ代表を説得
するのに10日間を要したそうです。
正子夫人も地元パナマのドレスを着用し、訪問先国の夫人に日本の着物
を着せたり、細やかな気配りを怠らなかったそうです。
この行脚で、勇は歴訪各国の「日本・東京」開催への同意を確信したという。
そしてその思いは、開催地東京で実現することになる。

私財を投げ打って招致に尽力した和田勇の功績は多大のもので、日本の
経済発展の礎にもなり、日本の高度成長にも繋がった。また、日系社会の
福祉にも力を注ぎ、日本と米国の架け橋にもなった。

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